Date : 2009.7.19
日時 : 2009年6月21日
会場 : 中小企業センター
解説
1959年のミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌で、トラップ大佐
が、ドイツに併合され消え行く祖国オーストリアを想い、オーストリアの象徴として
エーデルワイスを愛でて歌う。エーデルワイスは、日本名ではウスユキソウと呼ばれ、
ちょうど今頃咲く高山植物。
解説
このオペラは劇中劇となっている。ギリシアの孤島、ナクソス島。夫テセウスに捨てられた
王女アリアドネは、嘆き悲しんで死を望んでいる。道化師たちが慰めるが効果がない。
ツェルビネッタは、この長く、超絶技巧を駆使するアリアを歌い、人生と愛について聞かせ
彼女を慰める。「偉大なる王女様、私だっていろいろあったわ・・・男は勝手だけど、私たち
だってそうでしょ?また恋をしたらいいのよ。新しい男はまるで神のように歩いてくるわ・・・」
と。